ACSiON(アクシオン)が静岡銀行と個人向けインターネットバンキング への不正検知プラットフォーム「Detecker®」の導入で合意
～ＮＴＴデータが提供する「AnserParaSOL®」と連携し、不正送金およびアンチマネーロンダリング・テロ資金供与対策を実施～

株式会社ACSiON（本社：東京都千代田区、代表取締役：安田 貴紀、以下 アクシオン）は、株式会社静岡銀行（本社：静岡県静岡市、取締役頭取：八木 稔、以下 静岡銀行）と、個人向けインターネットバンキング「しずぎんダイレクト」および「WebWallet」への不正検知プラットフォーム「Detecker®」の導入で合意しました。「しずぎんダイレクト」および「WebWallet」は株式会社ＮＴＴデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：佐々木 裕）の「AnserParaSOL®」を利用しており、Detecker®とAnserParaSOL®の連携後、初の導入となります。

マネーロンダリング（資金洗浄）対策を審査する国際組織「金融活動作業部会(FATF)」のFATF第4次対日審査結果報告書を受け、金融機関には正しいリスク評価の実施や共同システム実用化による取引モニタリング等の態勢整備が求められています。更に、インターネットバンキングを悪用した不正送金被害は2023年上期に多くの金融機関で過去最多となっており、対策はますます急務となっています。
静岡銀行では、非対面での口座開設および取引が増加する中、人的監査のみに依存しない高度な不正対策の実施のため、かねてよりDetecker®を口座開設等複数業務で利用していましたが、更なる対策のため、インターネットバンキングでの利用を決定しました。AnserParaSOL®で扱う利用者の端末情報や属性情報をDetecker®へ連携することで、不正送金およびAML/CFTのリスクをより迅速に検知することができるようになります。

アクシオンは、これからもオンラインチャネルのセキュリティ強化を通じ、決済インフラの安全性・利便性向上に繋がるサービス提供に努めることで、不正送金およびアンチマネーロンダリング・テロ資金供与等対策へのさらなる貢献を目指します。

以上