ACSiON(アクシオン)が池田泉州銀行と「Detecker（ディテッカー）」による口座開設アプリにおける不正検知の実証実験を開始

株式会社ACSiON（本社：東京都千代田区、代表取締役：安田 貴紀、以下 アクシオン）は、株式会社池田泉州銀行（本社：大阪府大阪市、取締役頭取：鵜川 淳、以下 池田泉州銀行）と、口座開設アプリにおける不正検知の実証実験を本日より開始します。

マネーロンダリング（資金洗浄）対策を審査する国際組織「金融活動作業部会(FATF)」のFATF第4次対日審査結果報告書を受け、金融機関には正しいリスク評価の実施や共同システム実用化による取引モニタリング等の態勢整備が求められています。さらに、特殊詐欺や本人確認書類偽造の増加が社会的な課題として顕在化しており、特に非対面取引における不正利用対策は喫緊の課題となっています。

池田泉州銀行では、来店不要でお手続きが完結する口座開設アプリを提供しており、Deteckerを利用した不正口座対策の高度化を目指します。Deteckerは、金融犯罪対策の運用実績をベースに属性情報（名前等）やアクセス情報（IPアドレス等）を組み合わせることで高度な不正検知を実現するサービスです。本実証実験では、2024年以降の本格運用を見据え、不正検知精度や業務効率化の検証を実施します。

アクシオンは、これからもオンラインチャネルのセキュリティ強化を通じ、決済インフラの安全性・利便性向上に繋がるサービス提供に努めることで、不正送金およびアンチマネーロンダリング・テロ資金供与等対策へのさらなる貢献を目指します。

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